CADのデータを用い設備を運転しています。フラッシュパネルでは不可能とされたCAD/CAMシステムを独自のプログラムで実現しました。設計と工場でデータが一元化されていますので、間違いがなく、スピーディーな生産が可能となりました。
玄関収納、キッチン収納、トイレ収納、クロゼット内部収納、
医療家具・・・etc
通称箱物と呼ばれるボックス関係の生産に特化した工場です。
CADのデータを用い設備を運転しています。フラッシュパネルでは不可能とされたCAD/CAMシステムを独自のプログラムで実現しました。設計と工場でデータが一元化されていますので、間違いがなく、スピーディーな生産が可能となりました。
当社の工場では逸早くTPSを取り入れ、カンバンを活用した一個作りの生産をしております。また5Sの中でも特に2Sに力を入れ、Y(床置きなし)を加える事で常に課題を顕在化させます。
8枚同時加工ができる高周波フラッシュライン、8尺のパネルにボーリングを施す世界最速のNCマシン(縦流し方式の場合)等、独自の視点で当社のラインに最適な設備を設備メーカー様と一緒に開発し、導入しております。
もともとは大川の家具メーカー様に扉をデザインし、
供給する工場でしたが、時代の移り変わりと共に変化し、
現在ではラッピングに特化した工場になっております。
建具枠、框、壁面パネル等の造作材を中心に生産しています。
日本で唯一ラッピングで凸パネルを連続生産する技術があり、通常真空プレスで1~4枚ずつの生産しかできなかったものを、巾広ラッピング機を用いて、 ラッピングする事に成功しました。これにより品質の安定とコストダウンが実現しました。
ヨーロッパで自動車、アパレル、カートン等の業界で使用されていた、湿気硬化型の接着剤PUR(Poly Urethane Reactive)を建材向けに国内でも逸早く導入し、硬化スピードが早いという特性を活かし、品質の安定、短納期対応を実現しました。
感覚的なものに頼っていたラッピングを気温、湿度、設定温度、ラインスピード、プレス圧、接着剤塗布量、シート厚み、シート硬度等をすべて数値化し、データを蓄積していますので、基材の形状に合わせた最適の条件を見つけ出します。
建具の生産に特化した工場です。フラッシュドア、框組みドア、
フラッシュ折戸、框折戸等を主に生産しています。
通常ダボで接合する框組みのドアを当社では2液性のウレタン樹脂接着剤を用いて接着します。この接着剤は2液が混合された時点で化学反応が始まり、約4秒で硬化します。
特許を取得したこの生産方法により、生産LT短縮実現と、ダボ接着と比較し2.0~3.7倍の接合強度を得ることができました。
※木製品の連結構造(特許番号:第3667200号)
ドアをフラッシュする接着剤にPURを使用しております。養生時間が短く、生産LTの短縮に寄与しております。また、フラッシュドアにありがちなクレーム、面材の剥がれ、音なりが皆無となりました。
様々なお客様のニーズにお答えする事ができる様に、一個作りを目指した柔軟性のある生産ラインとなっています。
色んなデザインのドア、クロゼットに対応できる様に、通常ラインとは別に単体設備を設置し、特注やワンオフの商品でも生産可能です。また、納期についてもできる限りお客様のご要望を叶えます。